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【クイーンS予想2025】3歳馬&内枠に注目!夏の女王決定戦、勝つのは誰だ?

2025/08/01 17:48
中央競馬
【クイーンS予想2025】3歳馬&内枠に注目!夏の女王決定戦、勝つのは誰だ?

北海道競馬の名物シリーズ・4週連続重賞の幕開けを飾るのが、牝馬限定G3「クイーンステークス」(芝1800m)だ。札幌競馬場を舞台に、北の大地で“夏の女王”をめぐる熱戦が繰り広げられる。

過去の傾向を振り返ると、1番人気の成績は「まずまず」と言える範囲に収まっており、圧倒的な信頼を置けるわけではない。ただし、大きく馬券圏を外すことは少なく、昨年のように敗れた場合でも、2番人気が代わって結果を出すケースが多い。さらに、近年は3番人気の好走も続いており、極端な波乱決着にはなりづらい。

とはいえ、上位人気馬だけで決まるわけではないのがこのレースの難しさ。実際、7番人気以下の馬がほぼ毎年のように馬券圏内に突っ込んでおり、伏兵の激走が珍しくない。上位人気のワンツー決着は稀で、いわゆる「ヒモ荒れ」を狙うには格好の舞台といえる。

前走は牝馬限定戦からの臨戦が多く、当時の人気や着順だけで評価を落とす必要はない。一方、ヴィクトリアマイルやオークスといった牝馬G1からの転戦組は、実績と経験で力を見せる傾向もある。ただし、G1出走歴があるにもかかわらず人気薄に甘んじるようであれば、過信は禁物だ。

脚質的には前でも後ろでも勝ち負けできているが、勝ち馬に限ると差しタイプがやや優勢。加えて、ゲート位置にも注目したい。概ね14頭立てとなる中で、1〜7番ゲートの内枠馬が好成績を残しており、近3年でも例外は昨年の1頭のみ。枠順が大きなファクターとなる可能性は高い。

そして注目したいのが、3歳馬の存在。おととしのドゥーラが勝利したことで、若い世代が通用するフェーズに入ったと見ていい。斤量の恩恵を受ける3歳馬が1頭だけ出走してくる今年、その鞍上には“怖いもの知らず”で知られるキング姉さんこと女性騎手が騎乗する予定で、話題性も十分だ。

今回の注目馬は以下の3頭。

まずはレーゼドラマ。1800m戦を2戦2勝とパーフェクトな内容で勝ち上がっており、安定した先行力と持続力が光る。鞍上も馬の力を引き出すタイプで、重賞初挑戦でも臆する必要はない。

次にアルジーヌ。昨年のクイーンSで3着に好走しており、その後も重賞で安定して上位争いを演じてきた。悲願の2つ目のタイトル獲得に向けて、今年は絶好のチャンスを迎える。

そしてパレハ。函館で2連勝を飾り、勢いそのままに重賞の舞台へと駒を進めてきた。昨年のオークス出走が決して“記念出走”ではなかったことを、この舞台で証明する。

荒れそうで荒れにくい、しかし決して堅くもない。それがクイーンステークスの真骨頂。今年もまた、人気と実力のギャップをどう見抜くかが鍵となる一戦になる。 

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