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【ラジオNIKKEI賞2025予想】波乱含みの3歳ハンデ重賞!人気薄の関東馬に要警戒

2025/06/28 14:03
【ラジオNIKKEI賞2025予想】波乱含みの3歳ハンデ重賞!人気薄の関東馬に要警戒

今週日曜、福島競馬のメインレースに組まれているのは、芝1800mで行われる3歳限定のハンデ重賞「ラジオNIKKEI賞」。今年は14頭立てでの開催が予定されている。

このレースは、勝ち馬以上に2着馬のその後の飛躍が顕著な点が特徴だ。2018年の2着馬フィエールマンは菊花賞を制してG1馬に成長し、2020年の2着馬パンサラッサも後にサウジカップを勝利。さらに昨年の2着馬シリウスコルトは、美浦・田中勝春厩舎に移籍後、今年の新潟大賞典を制した。例年どの馬が2着に入るかにも注目が集まる。

過去10年の傾向を振り返ると、ハンデ戦らしく波乱含みの結果が多く、直近6回では1番人気・2番人気馬が一度も連対していない。中でも6番人気から9番人気の関東馬が2着や3着に食い込むケースが目立ち、穴党にとっては見逃せないデータといえる。

注目馬の一頭は、リオンディーズ産駒のショウナンマクベス。百日草特別を4番人気で勝利後、ホープフルステークス、共同通信杯、プリンシパルステークスと重賞に挑んできた。いずれも掲示板圏外だったが、いずれも人気以上の走りを見せており、ここでの巻き返しが期待される。

1勝馬の中からは、ディープブリランテ産駒のチョングクに注目。丸田恭介騎手とのコンビで挑む予定で、福島芝では過去3戦すべて着外だが、2か月半の休養を経ての一戦となる今回は、リフレッシュ効果で新たな一面を見せる可能性がある。

毎年のように波乱が起きているラジオNIKKEI賞。今年もまた、人気薄の関東馬が上位を賑わせる展開があっても不思議はない。展開やハンデを味方につけた伏兵の一撃に注意したい。 

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