【新潟2歳ステークス2025】リアライズシリウスが1週前追い切りで自己ベスト更新、勢い十分

6月15日に東京芝1600mで行われたデビュー戦を7馬身差で圧勝したリアライズシリウス(牡2、手塚貴久厩舎)が13日、新潟2歳ステークス(G3、芝1600m)へ向けた1週前追い切りを消化した。
デビュー戦でも手綱を握った津村明秀騎手を背に、美浦のWコースで3頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬スピリットガイドと、古馬3勝クラスのショーマンフリートを先行させ、ラストは2頭を交わして最先着でゴール。6Fは82秒9をマークし、自己ベストを更新した。
デビュー前は併入止まりだった併せ馬も、古馬2頭にしっかりと先着できており、時計・動きともに良化を見せている。
前走はハナを切って直線で後続を7馬身も突き放して圧勝。新種牡馬ポエティックフレアにとってもこれが産駒のJRA初勝利となった。勢いそのままに重賞制覇となるかに注目だ。

