レーヌミノル引退、繁殖入り
2017年の桜花賞を制したレーヌミノル(牝5、本田優厩舎)が、20日付けで競走馬登録を抹消し、現役を引退したことが明らかになった。同日、JRAが公式ホームページで発表した。今後は、北海道日高郡新ひだか町のフジワラファームで繁殖馬となる予定。
レーヌミノルは2016年8月に小倉でデビューすると、続く小倉2歳Sを優勝し、デビュー2戦目にして重賞初勝利を達成。同年の阪神JFで3着に入着、翌年のフィリーズレビューで2着、そして桜花賞優勝など、牝馬重賞路線で活躍した。桜花賞後は勝ち星に恵まれなかったが、ダイワメジャー産駒として初のクラシック制覇を達成するなど、同産駒成績の向上にも大きく貢献した。
レーヌミノルは父ダイワメジャー、母ダイワエンジェル、母父タイキシャトルという血統。通算成績は20戦3勝、うち重賞は2勝。レーヌミノル号、お疲れ様でした。