レシステンシアは阪急杯へ、春は短距離路線かマイル路線か?

昨年11月22日に行われたマイルCS(G1、芝1600m)で8着に敗れ、以降休養していたレシステンシア(牝4、松下武士厩舎)は、今年の始動戦に2月28日に行われる阪急杯(G3、芝1400m)を目標とすることが明らかになった。26日、同馬を所有するキャロットクラブがホームページで発表した。

レシステンシアは昨年5月に行われたNHKマイルCで2着に入線後、軽度の骨折が判明。前走のマイルCSは骨折明けの久々となる一戦だった。レースはスタート後に二の脚の速さでハナを切り、リズム良く追走するも直線、追い出されてからの反応がイマイチで後続を引き離すことができず8着に敗れるという内容だった。

春は高松宮記念やヴィクトリアマイルなどが目標として囁かれているが、短距離路線へ向かうのかマイル路線へ向かうのか、路線の動向が気になるところだ。