JRA最高齢馬のサイモントルナーレ引退、今後は乗馬に

JRAの現役最高齢のサイモントルナーレ(牡12、加藤和宏厩舎)が、4月18日付で競走馬登録を抹消し、引退することが明らかになった。今後はJRA馬事公苑にて乗馬として調教を始める予定。

サイモントルナーレは2009年3月21日中山6R・3歳新馬でデビューし、2013年に格上挑戦した丹頂S(OP)を勝ってオープン入りを達成。その後も長距離の重賞戦線を盛り上げてきた。2018年3月24日に中山競馬場で行われたG2の日経賞(15着)がラストランとなった。

サイモントルナーレは父ゴールドアリュール、母ユーモレスク、母父アフリートという血統。通算成績は78戦4勝。サイモントルナーレ号、お疲れ様でした。