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【JRA】タガノビューティーが現役引退、今後は種牡馬に

2025/09/10 16:42
【JRA】タガノビューティーが現役引退、今後は種牡馬に

昨年のJBCスプリントを制したタガノビューティー(牡8西園正厩舎)が現役を引退することが明らかになった。管理する西園正都調教師が10日に発表したもので、オーナーサイドとの協議の末に決定。近日中に競走馬登録を抹消し、今後は種牡馬となる予定だが、けい養先は未定となっている。

同馬は2019年にダートの新馬戦を勝ち上がると、続く朝日杯フューチュリティステークスで4着に健闘し、2歳時から非凡な素質を示した。4歳時にオープン入りを果たして以降はダート界の一線級を相手に息長く活躍し、2024年のJBCスプリントで念願の重賞初制覇を飾った。

当初は今年のフェブラリーステークス(8着)後に引退するプランも浮上していたが、現役を続行。初の海外挑戦となった前走コリアスプリント5着がラストランとなった。

8歳まで走り続け、ダート短距離界を盛り上げた実力馬のタガノビューティー。今後は種牡馬として、その血を後世に伝える役割が期待される。父はヘニーヒューズ、母スペシャルディナー、母父スペシャルウィークという血統。通算成績は43戦8勝、うち重賞は1勝。タガノビューティー号、お疲れさまでした。

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