【トルマリンステークス2025予想】世代を超えた実力比較に注目!

今週土曜の京都競馬メインレースには、ダート1800メートルで行われる3歳以上3勝クラスの牝馬限定定量戦・トルマリンステークスが組まれています。
登録馬の中で唯一の3歳馬となるナダル産駒レイナデアルシーラは、姉アンデスビエントと同じく田口騎手とのコンビで出走を予定。やや晩成傾向ながら、ダート1700メートルで1勝クラス、2勝クラスを連勝中と勢いがあり、今回は4か月ぶりの実戦と距離延長が課題となりそうです。成長分を見せられれば、古馬相手でも好勝負が期待されます。
同じく2勝クラスを勝ち上がっての昇級初戦となるガンランナー産駒パルクリチュードは、鮫島克駿騎手と久々のコンビで挑みます。これまで先行・差しどちらの競馬でも結果を出しており、ダート1800mでは2勝2着3回と得意条件です。クラスが上がっても安定した走りが見込めそうです。
一方で人気薄ながらも侮れないのがアメリカンペイトリオット産駒タガノチョコラータです。昇級後は14着、8着と苦戦が続いていますが、前走は出遅れながらも11番人気で8着、勝ち馬ハギノサステナブルからは4馬身差と内容は悪くありませんでした。今回は岩田康誠騎手との新コンビで、叩き2戦目の上積みがあれば一変の可能性もありそうです。

