5月31日に行われた日本ダービーで3着に入着したヴェルトライゼンデ(牡3、池江泰寿厩舎)が、右後脚外側の副管骨を骨折していたことが明らかになった。3日、同馬が所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。 全治は3カ月以上との診断で、手術の必要はなく、保存療法で対処していくもよう。次走は10月の菊花賞が有力視されており、そこでの巻き返しを期待する声も多く囁かれていたが、今回の骨折でその期待に暗雲が立ち込める状況となってしまった。