【JRA】福永祐一騎手の引退式、3月4日に阪神競馬場で実施
競馬界を代表する人気ジョッキー・福永祐一騎手は2月をもって引退。27年に及ぶ騎手人生にピリオドを打ち、調教師へ転身する。
3月4日の午後4時30分頃には、阪神競馬場のパドックで引退式が行われる予定。その模様はYouTube「JRA公式チャンネル」でライブ配信するほか、グリーンチャンネル、BS11でも放送されることが決定。JRAが6日、公式ホームページで発表した。
福永騎手は今月はサウジアラビアでの海外騎乗を予定しているため、JRAでは19日が最終騎乗となる。同日、東京競馬場の最終騎乗後にはインタビューが実施される予定。また、引退式当日は阪神競馬場の入場者先着20000名に「福永祐一引退メモリアルブック」がプレゼントされる。
天才騎手の二世としてこの世界に入ってきた福永祐一騎手。19回目の挑戦でついに日本ダービーを優勝し、天才騎手と呼ばれた父洋一さんも果たせなかった福永家親子2代の夢を成し遂げた。2020年はコントレイルで無敗三冠、2021年はシャフリヤールでダービー連覇を達成するなど、近年も目覚ましい活躍を見せている。6日現在で、歴代4位となるJRA通算2634勝をマーク。うちJRA重賞160勝(うちG1・34勝)。