【アルテミスステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦「アルテミスS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
フィロステファニ(牝2、中内田充正厩舎)
10/22(水)栗東・坂路(良)4F54.0-3F38.8-2F25.0-1F12.4(馬なり)
栗東坂路で2頭併せ。3歳1勝クラスの僚馬ラブリーリディアを先行させ、序盤はゆったりと進めて追走。坂では内からラスト2F12.6-12.4の加速ラップで伸びて併入しました。1週前は川田将雅騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F84.6-1F11.0をマークしてクビ差先着しました。全体時計は自己ベスト更新で、一杯に追われた併せ馬にも楽に先着と、動き・時計ともに好内容。好仕上がりを印象付けています。
モンローウォーク(牝2、木村哲也厩舎)※回避
10/22(水)美浦・W(良)6F84.0-5F67.2-4F52.3-3F37.5-1F11.3(馬なり)
美浦のWコースで3頭併せ。古馬オープンの僚馬ソニックスターを追走し、3歳2勝クラスのブルーベリーフィズを後ろに置き、道中は真ん中で折り合いに専念。直線でソニックスターが外から動いていくのに合わせて進出し、ラスト1F11秒3の脚で並びかけて3頭揃って併入しました。1週前はWコースで2頭併せを行い、7F96.8-1F11.5をマークして併入。長めからの併せ馬を多くこなしており、先週は自己ベストを更新と好調気配です。デビュー戦を使って順当に良化してきたとみて良いでしょう。
タイセイボーグ(牝2、松下武士厩舎)
10/22(水)栗東・CW(良)7F97.8-6F82.0-5F67.1-4F52.7-3F37.9-1F12.1(馬なり)
栗東CWコースで単走。ゆったりと入ってリズム重視で進め、ラスト1Fも馬なりのまま12秒1をマークしてゴールしました。1週前はCWコースを単走で追われ、7F98.1-1F11.8をマークしてゴールしました。これまでは坂路を使った調教が多かったですが、今回はCW中心の追い切りに。高い負荷にも耐えられるくらいに成長してきた証拠で、先週の自己ベスト更新も示しているように、順調に良化してきています。

