【菊花賞2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

3歳クラシック最終戦「菊花賞」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
エネルジコ(牡3、高柳瑞樹厩舎)
10/22(水)栗東・CW(良)7F99.8-6F83.5-5F68.2-4F53.0-3F37.3-1F11.3(馬なり)
栗東CWコースで2頭併せ。古馬障害オープンの僚馬サルサロッサを4馬身追走し、前半はゆったりと進めて折り合いに専念。直線でうちに進路を取って取り付くと、楽な手応えのままラスト1F11秒3の脚で交わして2馬身半先着しました。1週前はC.ルメール騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、7F98.6-1F11.1をマークして併入。6Fの81秒8は自己ベスト更新で、しまいの11秒1も過去最速です。折り合いもスムーズで、鞍上とのコンタクトは良好。万全の態勢を整えてきたとみて良いでしょう。
ショウヘイ(牡3、友道康夫厩舎)
10/22(水)栗東・P(良)5F67.7-4F52.8-3F39.0-1F11.3(馬なり)
栗東Pコースで単走。しまい重点に追われてラスト1Fは11秒3をマークしてゴールしました。1週前は岩田望来騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、7F96.3-6F79.5-4F50.9-3F36.1-1F11.4をマークして先着。全体時計は自己ベスト更新の好時計で、びっしりと追われて併せ馬2頭を楽に圧倒と動きも抜群です。2週前にも岩田騎手を背にCWで追われており、騎手の入念さにも好感が持てます。1週前にはCWで負荷をかけ、当週はPコースで軽めの調整は同厩舎の王道パターン。順調に仕上げられてきたと見ます。
ジョバンニ(牡3、杉山晴紀厩舎)
10/22(水)栗東・CW(良)4F53.3-3F38.1-1F11.7(馬なり)
栗東CWコースで単走。道中はゆったりと進めて折り合いに専念し、落ち着いた様子。しまいだけ軽く促されるとラスト1Fは11秒7を楽にマークしてゴールしました。1週前には松山弘平騎手を背にCWコースで一杯に追われ、7F96.8-6F80.0-4F50.7-3F36.4-1F11.3の好時計をマークしました。長めからやって前半から良ペースで進めていき、しまいもびっしりと追われてと負荷は十分。9月の神戸新聞杯・3着で叩かれて弾みも付いており、上積みも見込めそうです。

