【CBC賞2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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サマースプリントシリーズ第二戦目となる「CBC賞」へ向けて、各馬が最終追いきりを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

クリノガウディー(牡4、藤沢則雄厩舎)

7/1(水)栗東・坂路(不良)4F55.8-3F39.7-2F25.2-1F11.9(馬なり)

森裕太朗騎手を背に(レースは横山典弘騎手騎乗)栗東坂路を単走。前半はゆったりとしたペースで折り合いに専念し、直線を向くと手応え良く伸びていき、ゴール前で仕掛けられるとさらに伸びてラスト1Fは11.9の好時計をマークした。不良馬場とあって全体時計は目立たないが、馬場を考えればラストは時計が出ている。1週前は坂路で4F50.4と自己ベストを更新しており、仕上がりは上々と言えよう。

タイセイアベニール(牡5、西村真幸厩舎)

7/1(水)栗東・坂路(不良)4F55.5-3F38.0-2F24.1-1F11.9(強め)

栗東坂路を単走。馬場の真ん中を強めに追われて速い加速ラップを踏んでラスト1Fも11.9の好時計。もともと馬場は不問のタイプの馬だが、水を含んだこの馬場で12秒を切ったのは高評価。1週前も栗東坂路で一杯に追われて4F53.5-1F12.0の好時計をマークしており、2週連続で負荷がかけられている。時計、動き、臨戦態勢と文句なしで、状態は万全と言えそうだ。

ミッキースピリット(牡4、音無秀孝厩舎)

7/1(水)栗東・坂路(不良)4F51.9-3F38.2-2F25.3-1F12.9(馬なり)

松若風馬騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬サンライズノヴァ(オープン)と併せて、外ラチ沿いを駆け抜け馬なりで1馬身先着した。最後に少し気合いをつける程度の軽めの調教だったが、一杯に追われたサンライズノヴァを煽り好時計をマークする好内容。1週前は坂路で鞭も入って一杯に追われて4F52.8-1F13.1をマークし、併せ馬に競り勝つ好内容。順調な調整過程を踏んでおり好気配。