【富士ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

マイルCSのステップレース「富士S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ジャンタルマンタル(牡4、高野友和厩舎)
10/15(水)栗東・坂路(良)4F52.9-3F37.8-2F24.2-1F11.7(馬なり)
栗東坂路で単走。終始馬なりの軽めの内容でしたが、力強いフットワークでラスト2Fは12.5-11.7の加速ラップでまとめてゴール。1週前は川田将雅騎手を背に坂路で追われ、4F51.8-1F11.6をマークしてゴール。実質的な最終追いは先週の1週前で、ここではラスト2F11.8-11.6の好ラップで、しまいの脚は堅実です。体はほぼ完成しており大きな上積みはなさそうですが、休み明けを使われて軽快さは増しており、パフォーマンスは上がってきそうな気配です。
ガイアフォース(牡6、杉山晴紀厩舎)
10/15(水)栗東・坂路(良)4F54.8-3F39.7-2F25.6-1F12.3(馬なり)
栗東坂路で単走。リズム重視で追われ、坂は馬場の真ん中を力強いフットワークで登坂してゴールしました。1週前は横山武史騎手を背に坂路で2頭併せを行い、4F51.3-1F11.9をマークして先着しました。負荷としては軽すぎない程度には追われており、馬も休み明けとしては十分に動けています。前走の安田記念・2着で初めて着用したブリンカーの効果もありそうで、次もまだまだ楽しみな存在です。
キープカルム(牡4、中竹和也厩舎)
10/15(水)栗東・坂路(良)4F55.0-3F39.8-2F25.5-1F12.3(馬なり)
栗東坂路で単走。終始手綱を持ったままの馬なり調教でしたが、1週前はしっかりやっているので、当週は感触を確かめる程度で問題なし。その1週前は坂路で強めに追われ、4F51.9-1F12.5をマークしました。全体時計もこの馬としては速く、しまいの反応と伸び脚も抜群。しまいの脚は堅実で、道中いかにして脚を溜められるかがカギとなりそうです。

