【小倉大賞典2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
小倉の名物ハンデ重賞「小倉大賞典」が今週23日、小倉競馬場で開催される。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えてきた。今回は、中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。
ヴェロックス(牡4、中内田充厩舎)
2/19(水)栗東・CW(良)6F83.0-5F66.9-4F51.7-3F38.4-1F11.6(馬なり)
栗東CWコースで3頭併せ。僚馬のサハラデザート(牡5、1勝クラス)を4馬身追走し、3コーナーからペースを上げると直線では相手も追われて伸びてきたが、馬なりのままリードを保って最先着。調教は動く馬なので普段以上に良いというわけではないが、馬なりでこの時計と動きなら問題はなさそう。力が出せる状態ならここは圧勝してもおかしくない。
カデナ(牡6、中竹和也厩舎)
2/19(水)栗東・坂路(良)4F53.4-3F37.6-2F24.6-1F12.4(馬なり)
栗東坂路で単走。1週前は坂路で一杯に追われて4F52.4-3F37.7-1F12.6をマークしたが、荒れ気味の馬場を考えると良い時計。日曜にも早い時計をやっており、攻めた調教だ。前走の中山金杯で叩かれて状態も上向いてきている印象がある。仕上がりの良さがうかがえる。
エメラルファイト(牡4、相沢郁厩舎)
2/19(水)小倉・ダート(重)5F71.1-4F55.8-3F40.6-1F12.8(馬なり)
小倉ダートで単走。リスム良く運んでおり、コーナー、直線、加速と全てスムーズな動きで駆け抜けた。最終の内容は軽めに流しただけといった具合だが、1週前は美浦南Wで共同通信杯を2着に好走した僚馬ビターエンダーと併せて先着しており、動きはかなり良い。先週が実質的な最終追いのようなものなので、最終は時計軽くとも順調な調整過程になっている。