【レディスプレリュード2024予想】安定感が光るグランブリッジ、信頼度大

10月1日は大井競馬で「レディスプレリュード」が開催。スパーキングレディーカップを制したアーテルアストレアや兵庫女王盃・1着のライオットガール、昨年のレディスクラシックの覇者アイコンテーラーなど、今年も有力馬が多数集結した。

中でも主役として注目しているのが昨年のレディスプレリュード・2着のグランブリッジだ。

2022年は関東オークス、2023年はTCK女王杯、エンプレス杯と数々の牝馬ダートG1タイトルを制覇してきた実績馬だが、エンプレス杯の勝利を最後に勝ち星からは遠ざかっており、以降の成績は【0-5-0-3】と連までは絡むものの勝ちきれないでいる。

最近はアタマで買い難くなっているが、デビュー戦を除く全てのレースで掲示板を外していないという堅実馬で、軸にはもってこいのタイプだ。前からも競馬ができ、控えてもよしと脚質的な幅も広く、休み明けでも堅実に走ってくれる優等生で、大井も1800mに限れば3戦して【1-2-0-0】と適性も問題なし。このメンバーの中でも実力上位、右回り、砂質、距離などに不安がないなれば今年も崩れる姿は想像しにくい。

最大目標がJBCということでここは叩きの一戦という見方が強いが、1週前はCWで併せ馬を行ない5F68.8-1F11.9、最終追いは坂路で4F53.1-1F12.6と秋初戦としてはまずまずの動きと時計をマーク。順調に仕上げられてきており、力は問題なく出せるだろう。

牡馬一線級と戦ってきた相手関係を考えれば今回の相手も楽で、さすがにここでも上位評価は揺るがない。連以上は堅いと見て有力視したい。