【ターコイズS予想2024】ミアネーロ地力上位、この相手関係なら勝ち負け

記事「【ターコイズS予想2024】ミアネーロ地力上位、この相手関係なら勝ち負け」のサムネイル画像

伏兵の台頭が顕著な牝馬限定のハンデ重賞「ターコイズS」がいよいよ開催。今年人気を集めそうなのは秋華賞・6着から参戦するミアネーロだ。

前走の秋華賞は勝ち馬のチェルヴィニアの後ろに付け、後方10番手から控えて追走。内をロスなく完璧な立ち回りでまわっていき、直線も内から一瞬おっと思わせる勢いは見せるも、伸びずに6着までとなった。最後は瞬発力の差で力負けという印象だが、オークス・14着から大きく成長した姿は見せてくれたと言っていい。

3月のフラワーCを快勝し、2走前の紫苑Sでも2着と中山の内回りで結果を出しているが、外回りのマイルは1勝クラスの菜の花賞・5着と着外に敗れている。

ただ、内回り・外回りの適性の差ではなく、菜の花賞は直線で前の馬が膨れてブレーキをかけるかたちになってしまったことが大きな敗因として挙げられる。勝ち負けに加わることはできなかったが、不利から立て直して再加速し、勝ち馬から0秒2差の5着なら大きく悲観する必要はないだろう。

ここはシンプルに相手関係だけを見て判断する予想で問題はないと見る。やや特殊なレースではあったものの、紫苑Sや秋華賞で戦ってきたメンバーを考えればここは素直に上位と見ていい1頭だ。