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【アメリカジョッキークラブ2026予想】充実4歳世代の刺客、中山巧者ファウストラーゼン

公開: 2026/01/25 05:00

中央競馬
【アメリカジョッキークラブ2026予想】充実4歳世代の刺客、中山巧者ファウストラーゼン

中山競馬の日曜メインは、G2アメリカジョッキークラブカップが開催。先週の京都・日経新春杯に続き、2026年の古馬中長距離G1路線へとつながる重要な前哨戦である。

昨年は勝ち馬ダノンデサイルが有馬記念3着、3着コスモキュランダが同2着と、そのレースレベルの高さを証明した。今年も将来の主役候補が姿を現す可能性が高い。

フルゲート16頭で争われる今年、注目はモズアスコット産駒の4歳馬ファウストラーゼンである。父は芝・ダートのマイルG1馬で距離適性は短めの印象もあるが、本馬はすでに2000mで2勝を挙げている。弥生賞で見せた大胆な捲りは、高いスタミナと心肺機能がなければ成立しない競馬であり、距離延長に対する不安は小さい。

今回は日本ダービー以来、約7か月ぶりの実戦となるが、復帰戦に2200m戦を選択した点からも、陣営が中長距離適性に自信を持っていることがうかがえる。単なる叩き台ではなく、ここから本格的に中距離路線へ乗り出す意図がはっきりと見えるローテーションである。

世代比較の面でも追い風は強い。先週の日経新春杯は4歳馬ゲルチュタールが快勝し、中山金杯も4歳馬カラマティアノスが勝利した。明け4歳世代の充実ぶりは顕著であり、今回も4歳馬は3頭が出走する。人気はジョバンニ、ショウヘイの2頭に集まっているが、中山競馬場で勝利経験がある4歳馬はファウストラーゼンだけだ。舞台適性という明確な武器を持つこの馬が逆転候補となるのは自然な流れである。

さらに鞍上には横山武史騎手を迎える。初めてリーディング上位騎手とのコンビとなり、これまで以上に持ち味を引き出される可能性は高い。機動力を生かす騎乗が持ち味の鞍上との相性は良く、持ち前の捲り脚が最大限に生きる展開も十分に想定できる。

アメリカジョッキークラブカップは、実績馬が揃う一戦であると同時に、新勢力台頭の舞台でもある。真冬の中山でファウストラーゼンが豪快な捲りを決め、世代の力を改めて示すシーンがあっても何ら不思議はない。今後のG1戦線を占う意味でも、その走りから目が離せない一戦となる。 

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