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大接戦を制したフィオライア、次走はキーンランドCへ

2025/08/12 18:32
大接戦を制したフィオライア、次走はキーンランドCへ

8月10日に札幌競馬場で行われたUHB賞(3歳以上オープン、芝1200メートル)は、ゴール前で上位5頭が横一線に並ぶ大接戦となった。着順確定までに約8分を要する混戦を、2番人気のフィオライア(牝4歳、栗東・西園正都厩舎、父ファインニードル)が制した。鞍上の鮫島克駿騎手が果敢にハナを切る積極策を採り、そのまま押し切る形でオープン初勝利を飾った。

外から追い込んだ2着レッドヒルシューズとの差は、わずか2センチの僅差。最後まで息を呑む攻防を制し、フィオライアは充実ぶりを示した。これで通算成績はさらに安定感を増し、重賞戦線への足掛かりをつかんだ形となった。

西園調教師はレース後、次走について8月24日に札幌競馬場で行われるキーンランドカップ(G3、芝1200メートル)を目標に調整を進める意向を示した。鞍上は現時点で調整中だが、勢いに乗る同馬が重賞舞台でどのような走りを見せるか注目される。大接戦を制した勝負強さが、次走でも発揮されるか期待が高まっている。 

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