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【小倉牝馬S2026予想】ジョスラン主役、キャリア浅くも完成度高し

公開: 2026/01/24 05:00

中央競馬
【小倉牝馬S2026予想】ジョスラン主役、キャリア浅くも完成度高し

秋華賞4着からジョスランが小倉牝馬ステークスに参戦。キャリアはまだ5戦のみだが、そのうち重賞を3度経験し、4着、2着、4着といずれも上位争いを演じており、いまだ底を見せていない存在だ。今回は重賞初制覇を狙い、鞍上にはC.ルメール騎手を配し、早めに小倉入りするなど準備は万端に整えられている。ハンデは54キロに決定した。

前走の秋華賞は、結果こそ4着だったが内容は濃い。前2頭が残る形とはいえ、全体としては差し馬が台頭する展開であり、その中で内枠かつ差し脚質という不利な条件を背負いながら上位に食い込んだ。岩田望来騎手も「スムーズではなかったが力は示せた。もっとスムーズなら、という内容だった」と振り返っており、着順以上に評価できる一戦だったと言える。

2走前の紫苑ステークスでも高い能力を示している。スローながら縦長の展開で立ち回りが問われる中、ルメール騎手は好枠に甘んじることなく、いつでも外に出せる位置を選択した。外々を回る形となりながらも、中山適性の高さを感じさせる伸び脚で2着を確保しており、内容は勝ちに等しいものだった。レース後に「前が止まらなかった」と語っているように、展開ひとつで結果は大きく変わっていたはずだ。

タイプとしてはトップスピード型で、軽い馬場での瞬発力勝負を得意とする。カーネーションカップや紫苑ステークスで見せた後半の脚の質は高く、秋華賞4着も不利を考慮すれば十分に評価できる。ただし、全体が流れる持久力勝負はベスト条件とは言い切れず、冬の小倉で馬場が重くなるようであれば割引は必要となる。溜めれば確実に脚を使える一方で、開幕週の小倉で極端な直線一気を狙う競馬はリスクが高く、今回はある程度ポジションを取る競馬になる可能性が高いと見ている。

血統背景も申し分ない。全兄には2021年にG1を3勝し年度代表馬に輝いたエフフォーリアがいる良血だ。まだ重賞タイトルこそ手にしていないが、G2紫苑ステークス2着、G1秋華賞4着と実績は十分で、成長力も感じさせる。全10場制覇が懸かるルメール騎手とのコンビ復活も大きな魅力だ。

最終追い切りは小倉競馬場の芝コースで単走を行い、馬場の真ん中から馬なりで5ハロン68秒3、ラスト1ハロン11秒4をマークした。18日にはダートコースで馬なり調整を消化しており、軽めながらも推進力のある走りが目立つ。久々の実戦となるが、太め感はなく、気持ちも前向きだ。稍重でタフだった可能性のある芝コンディションでもスピード感ある動きを見せており、仕上がりに不安はない。

キャリアの浅さは伸びしろの証でもある。良血の素質馬ジョスランが、小倉牝馬ステークスで新たな一面を見せるか注目の一戦となる。

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