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【アメリカJCC予想2026】ドゥラドーレス充実期、ベスト舞台で重賞初V濃厚か?

公開: 2026/01/24 04:00

中央競馬
【アメリカJCC予想2026】ドゥラドーレス充実期、ベスト舞台で重賞初V濃厚か?

前走のG2オールカマーで2着に好走したドゥラドーレスが、アメリカジョッキークラブカップで始動。前走はスタート後に出たなりの位置取りから、前が速い流れを刻む中で早めに動く積極的な競馬を選択した。コスモキュランダの捲りに合わせ、フェアエールングとともに押し上げる形となったが、その局面のラップは12秒7-12秒6と決して緩んだものではなく、そこから11秒台が5ハロン連続する持久力勝負へ突入した。まさに中山の非根幹距離らしい消耗戦であり、紛れのない力比べとなった。

その厳しい流れを早めに踏み出して押し切り、勝ち馬レガレイラに次ぐ2着を確保した内容は高く評価できる。鞍上のルメール騎手も「いいタイミングで上がっていけて、長く脚を使ってくれた。相手が強かった」と振り返っており、敗れはしたものの3着以下はしっかりと突き放している。かつて見られたズブさも解消されており、本格化した印象は明らかだ。妹レガレイラとのワンツー決着は、血統の底力を強く感じさせる結果でもあった。

枠順に目を向けると、これまで一桁馬番では【5-2-2-0】と安定感抜群で、内枠巧者の印象が強い。今回は14番とやや外目の枠となったが、機動力を生かせるタイプであり、極端な内枠よりはむしろ競馬はしやすい。中山芝2200mを2分10秒台前半で走れる能力を持っており、距離、舞台ともにベスト条件である。レガレイラの兄という血統背景から見ても、中山が合わないはずはない。大きく崩れたのは屈腱炎明けだった5走前のみで、今回も安定勢力の一角を担う存在となる。

前走後には角膜炎の症状が出て一時的に乗れない時期があったが、調教を重ねるごとに状態は上向いた。先週はびっしりと追われ、最終追い切りでは坂路単走で4ハロン52秒6-1ハロン11秒9を馬なりでマークし、特にラストの鋭さは目を引いた。23日朝にも美浦坂路でキャンター調整を行い、5ハロン65秒2を計時しており、仕上がりに不安はない。約4か月ぶりの実戦となるが、休み明けでも走るタイプであり、重賞初制覇を狙える態勢は整っていると言えそうだ。

鞍上は長らく未定だったが、前走オールカマー、3走前のエプソムカップでともに2着に導いたC.ルメール騎手も継続騎乗が決定。これも大きなプラス材料だ。強力な4歳世代が多く揃う一戦となるが、7歳ながらキャリア13戦と消耗は少なく、近3走はいずれも重賞2着と充実期に入っている様子。陣営も「年齢を重ねても大きな変化はなく、今年もいい状態で過ごせる」と期待を寄せている。悲願の重賞タイトル獲得へ、充実の7歳馬が始動戦から存在感を示す。 

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