カラテが屈腱炎で現役引退、今後は未定

5月10日に東京競馬場で開催されたエプソムカップ(G3、芝1800m)で10着だったカラテ(牡9、東田明士厩舎)が、屈腱炎を発症したため現役を引退することが明らかになった。10日、同馬を所有する小田切光オーナーが自身のXで発表した。
前走のエプソムC・10着後は、7月20日に小倉競馬場で開催される小倉記念(G3、芝2000m)へ向けて調整されていた。1週前には栗東坂路で1週前追いきりを消化し、4F50秒6の好時計を出していた。
「今後の行き先はまだ未定です。」と小田切オーナーは投稿しており、今後については発表を待つしか無い。
カラテは父トゥザグローリー、母レディーノパンチ、母父フレンチデピュティという血統。エプソムC・10着がラストランとなった。通算成績は49戦8勝。重賞は21年東京新聞杯、22年新潟記念、23年新潟大賞典の3勝。

