【JRA】京王杯2歳S・14着のロンドンプラン、レース中に骨折していた
先週11月5日に東京競馬場で行われた京王杯2歳S(G2、芝1400m)で14着に敗れたロンドンプラン(牡2、宮本博厩舎)が右トモ後肢の第1指骨を骨折していたことが明らかになった。8日、生産者の下河辺牧場が公式ツイッターで発表した。全治6カ月の見込みとなっている。
レースは課題であったスタートをスムーズに出ると、道中はやや折り合いを欠く場面を見せながらも、直線では前を捉えられる好位から抜け出しにかかるも、持ち前の瞬発力を発揮することができずに馬群に飲み込まれ、18頭立ての14着に惨敗してしまった。
「距離が敗因とは思えない」と手綱を握った松山弘平騎手はレース後にコメント。同馬を管理する宮本調教師も引き揚げてきた際の歩様で異変に気付いたようで、直線で伸びなかったのはレース中の骨折が影響したと見て間違いないようだ。
2走前の小倉2歳Sの勝ちっぷりから前評判の高い1頭だっただけに敗退は残念だが、まずは治療に専念し、万全な状態でターフへ戻ってくる日を待ちたい。