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【阪神ジュベナイルフィリーズ予想2025】うら若き乙女達の戦い!アランカールやアルバンヌなど出走予定馬を考察

2025/12/07 15:30
2025/12/07 16:51
【阪神ジュベナイルフィリーズ予想2025】うら若き乙女達の戦い!アランカールやアルバンヌなど出走予定馬を考察

阪神の日曜メインは2歳女王を決める一戦「阪神JF」が開催です。2歳女王決定戦ということでうら若き乙女たちが集まる一戦ですが、今年は一体どんな馬が揃ったのか?今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

アランカール(牝2、斉藤崇史厩舎)

前走の野路菊Sを快勝したアランカール。スタートで2馬身ほど出遅れ、道中も最後方から6馬身ほど離れた位置を追走しましたが、じわじわと進出し、直線では大外から一気に加速し、最後は3馬身半突き放す圧巻の勝利を飾りました。上がり3F33秒3は次位より1秒以上速く、勝ち時計1分33秒5も2歳G1朝日杯FSを上回る優秀なタイムでした。デビュー戦でも鋭い末脚を披露しており、潜在能力の高さは明らかです。左前肢に骨瘤の兆候が出た時期もありましたが、現在は状態も安定し、1週前追い切りでは鋭い脚を見せて仕上がりの良さを示しています。母はG1馬シンハライトという良血馬で、その才能を大舞台・阪神JFで発揮できるか注目されます。

アルバンヌ(牝2、田中博康厩舎)

前走のサフラン賞を快勝したアルバンヌ。デビュー戦こそスタートで出遅れて2着に惜敗しましたが、続く未勝利戦ではまずまずのスタートを決めて上がり最速の脚で1馬身半突き放して快勝。そして前走のサフラン賞では中団追走から直線で上がり最速33秒7の脚で1馬身1/4差をつけて勝利しました。阪神・新潟・中山と3つの違う舞台でも高いパフォーマンスを見せており、とくにしまいの決め手は上位。「能力があります」と太鼓判を押した前走のルメール騎手から初コンビを組む坂井瑠星騎手へ乗り替わりとなりますが、1週前追い切りでは坂井騎手を背に美浦DWを馬なりで6F78.9-1F11.3の2歳らしからぬ猛時計をマーク。時計も鞍上とのコンタクトも抜群で、好気配を漂わせています。

マーゴットラヴミー(牝2、小林真也厩舎)

前走の白菊賞を快勝したマーゴットラヴミー。好スタートからスピードの違いでハナを奪うと、直線でもスピードを落とさず上がり3F最速34秒6の脚で後続を寄せ付けず、3馬身差の圧勝を果たしました。走破時計の1分33分6は、京都で行われた過去10年の白菊賞では2018年のラヴズオンリーユーと並ぶ最速の時計で、1勝クラスとは言え勝ちの高い勝利でした。京都芝1400mで行われたデビュー戦も上がり最速33秒4の脚で2馬身差の完勝をしており、さらに時計もレコードタイムと優秀な勝ちっぷり。中1週と間隔は詰まっていますが、スピードは非凡なものがあり、状態に問題がなければここでも高いパフォーマンスが期待できそうです。

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