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【京王杯2歳S予想2025】スピードと粘りで勝負!ダイヤモンドノット、東京1400mで真価を示す

2025/11/05 14:58
2025/11/05 17:46
【京王杯2歳S予想2025】スピードと粘りで勝負!ダイヤモンドノット、東京1400mで真価を示す

東京競馬場の土曜メインを飾るのは、2歳世代屈指の出世レース「京王杯2歳ステークス」。今年の主役候補として注目を集めるのが、もみじステークス2着から挑むダイヤモンドノット(牡2、福永祐一厩舎)だ。

デビュー2戦は1200m戦で3、4着と惜敗続きだったが、距離を1400mに延ばしてから一変。未勝利戦では2着に3馬身差をつける完勝劇を演じ、続くもみじSでも上がり最速33秒3を記録して2着に好走。ここ2戦連続でメンバー中最速の末脚を披露しており、距離延長とともにパフォーマンスを大幅に向上させている。

前走のもみじSはスローペースの中、やや溜めすぎた分届かなかったが、内容は濃い。福永調教師も「逃げ切られたけど、この馬の内容は悪くなかった。時計も優秀」と高く評価。実際、勝ち馬にはわずかに及ばなかったものの、後続には5馬身差をつけており、能力の高さを改めて示した。

走破タイム1分20秒6は同時期の2歳戦として優秀で、ラスト600mのラップ(11.4-11.3-11.5)を2番手から押し切る形で刻んだ点も高評価に値する。スピードの持続力と粘りを兼ね備えており、タフな東京芝1400mはまさにこの馬の舞台だ。直線が長くても脚を最後まで使えるタイプで、初の東京コースでも力を発揮できる。

血統背景も申し分ない。母エンドレスノットは短距離戦で4勝を挙げ、叔父には2016年日本ダービー馬マカヒキ。兄のゾンニッヒは23年青函S、24年しらかばSを制しており、スピードと成長力に優れた一族だ。福永厩舎の丁寧な育成で着実に力をつけており、まだまだ上積みは大きい。

持続力型の末脚で確実に伸びる脚質は、この時期の2歳馬として完成度が高く、将来的にはマイル路線でも期待できる存在。初重賞タイトルを手に、良血開花を印象づける走りを見せるか注目だ。

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