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【飛騨ステークス2025予想】牝馬勢が主役争い、存在感示す牝馬3頭

2025/12/03 12:55
【飛騨ステークス2025予想】牝馬勢が主役争い、存在感示す牝馬3頭

今週から開幕する中京競馬の土曜メインは、芝1400mで行われる3歳以上3勝クラスの定量戦「飛騨ステークス」が開催。

注目したいのは、ハービンジャー産駒の4歳牝馬レディマリオンだ。2勝クラス突破後は3勝クラスで2着、4着、6着と着順を落としているものの、中京芝では1戦して2着と相性は悪くない。久々の馬券圏内復帰を狙える条件は整っており、吉村騎手とのコンビでオープン入りを意識したい1頭といえる。

前走、ゲートで躓く不利が響き2番人気で6着に敗れたハワイアンティアレも巻き返しが期待できる1頭だ。ロードカナロア産駒の4歳牝馬で、過去3勝のうち1勝を挙げている中京芝に戻る点は大きなプラス材料だ。近走は芝1600mを中心に使われてきたが、ローズステークス参戦歴からも分かるように陣営は中距離志向のローテを組んできた馬であり、今回の1ハロン短縮が好結果につながる可能性は高い。

さらに、同じロードカナロア産駒で母ソルヴェイグを持つ良血の5歳牝馬アニトラにも目を向けたい。前走の2勝クラスを勝ち上がり、中1週での参戦となるが、芝1400mでは崩れていないという明確な強みがある。昇級初戦で過度な人気にはならない可能性があるものの、距離適性の高さを考えれば侮れない存在だ。

実績馬から条件好転組まで揃い、牝馬3頭がそれぞれ魅力を示す飛騨ステークス。中京芝1400mらしいスピードと立ち回りの巧さが問われる一戦で、勢力図が大きく動く可能性は十分にある。 

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