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【日高ステークス2026展望】異色のコンビ結成に注目!ダノンミッション×石川倭が昇級戦に挑む

公開: 2026/08/28 16:00

中央競馬
【日高ステークス2026展望】異色のコンビ結成に注目!ダノンミッション×石川倭が昇級戦に挑む

今週日曜、札幌競馬場のメインレースに組まれているのが、芝1500mで行われる3歳以上3勝クラスの定量戦「日高ステークス」だ。今年は14頭立てが予定されており、札幌巧者から昇級組、巻き返しを狙う3歳馬まで、それぞれ異なる背景を持つ馬が顔をそろえる。

今回のメンバーで特に目を引くのが、ダノンミッションと石川倭騎手のコンビだ。美浦・堀宣行厩舎は外国人騎手を積極的に起用することで知られ、日本人騎手では近年、佐々木大輔騎手とのコンビも目立つ。その堀厩舎が道営所属の石川倭騎手を迎える点は、今回のレースにおける興味深いポイントとなる。

ダノンミッションは前走の2勝クラスをレーン騎手とのコンビでハナ差制した。今回は休養明けとなるが、札幌芝では3戦して1勝2着2回と一度も連を外していない。芝1500mという条件にも対応できるだけに、昇級初戦とはいえコース適性を考えれば軽視できない存在だ。

特に注目したいのは、単純なクラス実績だけではなく札幌での安定感である。休養明けという点は課題になるものの、得意舞台に戻ることで力を出し切れる可能性は十分にある。石川倭騎手がどの位置から競馬を進め、直線でどのタイミングから仕掛けるのかも見どころとなる。

同じく昇級初戦となるマテンロウサンも面白い存在だ。これまで芝マイルを中心に使われてきたが、徐々に距離を短縮したことで結果につながってきた。前走では芝1200mの2勝クラスを勝利しており、今回はそこから一気に300mの距離延長となる。

芝1500mは1200mとマイルの中間に位置する特殊な距離だけに、この距離変更がプラスに出るかがポイントとなる。距離適性だけを考えれば判断が難しい一頭だが、主戦の横山典弘騎手がどのように折り合いをつけるかは大きな注目点だ。昇級戦で相手が強化されるなか、鞍上の判断力が結果を左右する可能性がある。

そして、唯一の3歳馬として参戦するリゾートアイランドにも注目したい。今年1月のジュニアカップを制した実績があり、3歳世代の中では一定の能力を示している。ただ、その後は結果が出ておらず、前走のNHKマイルカップでは16着と大敗を喫した。

今回は古馬との初対戦となる一方、GⅠから3勝クラスへ舞台が変わる。前走だけを見れば強気にはなりにくいが、相手関係が大幅に楽になる点は見逃せない。横山武史騎手とのコンビで、これまでとは違ったパフォーマンスを引き出せるかが焦点となる。

むしろリゾートアイランドについては、NHKマイルカップ16着という戦績がそのまま人気に反映されるのであれば面白い。GⅠでの大敗と、3勝クラスでの相手関係は分けて考える必要がある。古馬との力関係は未知数だが、人気が落ちるようなら馬券的な妙味が生まれる可能性がある。

日高ステークスは、実績だけでなく「札幌適性」「昇級への対応」「距離変更」という3つの視点から各馬を見極めたい一戦だ。なかでも札幌で連対を外していないダノンミッション、距離短縮で結果を出してきたマテンロウサン、GⅠ大敗から巻き返しを狙うリゾートアイランドの3頭は、それぞれ異なる魅力を持っている。

3勝クラスは能力差が小さく、条件適性や展開、騎手の判断が着順に直結しやすいクラスでもある。札幌芝1500mという舞台設定を味方につける馬がどの馬なのか。14頭による混戦を制し、秋のさらなる飛躍につなげる馬に注目したい。

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