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【不来方賞2026展望】ロックミータガンVSリアライズクリント、実績馬が激突する重要トライアル!

公開: 2026/08/28 14:28

中央競馬
【不来方賞2026展望】ロックミータガンVSリアライズクリント、実績馬が激突する重要トライアル!

9月1日火曜、盛岡競馬場で3歳馬によるダート2000mのJpnⅡ「不来方賞」が開催。3歳ダート路線の重要な一戦で、1着馬にはJRA所属、地方所属を問わずジャパンダートクラシックへの優先出走権が与えられる。秋の大舞台を見据える馬にとって、ここでの結果は今後の路線を大きく左右する一戦となる。

今年の3歳ダート路線は、春の2冠を制したフィンガーが米国遠征で大敗を喫したことで、勢力図が一気に混沌としてきた。そうした状況のなか、クラシック路線で安定した走りを続けてきたロックミータガンが中心候補に浮上する。

ロックミータガンは羽田盃で2着、東京ダービーで4着と、春の2冠でともに上位争いに加わった実績を持つ。さらにポインセチアステークスでは、後にUAEダービーを制するワンダーディーンを抑えて勝利している。実績面では今回のメンバーでも上位に位置しており、混戦模様となった3歳ダート戦線でタイトルを狙う絶好の機会といえる。

対抗格として注目したいのがリアライズクリントだ。こちらも羽田盃4着、東京ダービー3着とクラシック路線で安定した成績を残している。ロックミータガンとは春の大舞台で互いに好走しており、今回も両馬の比較が重要になる。ただし、リアライズクリントにとって今回は初めての左回り。2000mという距離に加え、盛岡特有のコース形態への対応がポイントとなる。

未知の魅力という点ではイッテラッシャイが面白い存在だ。1勝クラス、鳳雛ステークスを連勝しており、今回は重賞初挑戦となる。春先には海外遠征も視野に入れていたほど期待を集めていた馬だが、中東情勢の影響で遠征を見合わせ、国内戦に専念してきた。ここで中央の実績馬を相手にどこまで通用するかは、今後の評価を決めるうえでも重要な試金石となる。

地方勢からは岩手所属のレジェンドバローズに注目したい。6戦5勝という高い勝率を誇り、東北優駿、やまびこ賞とダート中距離で連勝中だ。父は中央競馬でも数多くの活躍馬を送り出したコパノリッキーで、地方競馬の舞台ではあるものの、ここまでの戦績には確かな勢いがある。

今回は中央の重賞級メンバーが加わり、これまでとは比較にならないほど相手が強くなる。それでも地元岩手での競馬だけに、コース適性と勢いを武器にどこまで食い込めるかは見逃せない。中央勢を相手に結果を残せば、地方3歳勢の評価を一気に高める存在となる。

今年の不来方賞は、春のクラシックで実績を積んだロックミータガンとリアライズクリント、連勝中で勢いに乗るイッテラッシャイ、そして地元岩手のレジェンドバローズという構図が見えてくる。ジャパンダートクラシックへの切符を懸けた2000m戦だけに、秋の3歳ダート王道路線を占ううえでも重要な意味を持つ。春の実績を取るか、夏場に力をつけた新勢力が台頭するか。盛岡で勢力図が大きく動く可能性がある。

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