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【日本テレビ盃2025予想】フォーエバーヤング&キングズソードの2強ムード!地方馬の反撃はあるか?

2025/09/29 13:20
【日本テレビ盃2025予想】フォーエバーヤング&キングズソードの2強ムード!地方馬の反撃はあるか?

10月1日水曜日、船橋競馬場で交流重賞「日本テレビ盃」(Jpn2、ダ1800m)が開催。勝ち馬にはJBCクラシックへの優先出走権が与えられる一戦で、近年はウシュバテソーロやデルマソトガケが本レースを経て米国ブリーダーズカップへ転戦しており、海外挑戦への重要なステップとも位置づけられる。

中央馬が優勢な傾向にあるが、2021年には大井のサルサディオーネ、22年には船橋所属のフィールドセンスが勝利しており、地方馬にも十分チャンスはある。今年はJBCも同じ船橋で同距離開催されるだけに、本番を占う前哨戦として注目度は高い。

今年はJRAから強力な布陣が揃った。ドバイワールドカップで1番人気3着のフォーエバーヤング、帝王賞制覇後に屈腱炎から復帰するキングスソードが登録。フォーエバーヤングの前走ドバイWCは本来の行きっぷりがなく3着に敗れたが、国内では無敵の存在。駐立が良くなりスタートが上達した今は弱点が限りなく少なくなっている。

キングズソードはブランクが長いうえに、ここが全力投球という状況ではないのでやはり割引は必要だが、久々を苦にするタイプでもない。JBCクラシック、帝王賞とJpn1を2勝しており、ウィルソンテソーロやメイショウハリオといった強豪を相手に勝ちきってきた実力馬だ。

実績ではこの2頭が抜けており、2強構図は揺るがない。さらにフォーエバーヤングの矢作厩舎は平安S、BSN賞で連続3着のレヴォントゥレットも送り込む。父ロードカナロア、母クイーンマンボ譲りの晩成血統で4歳を迎え成長著しく、人気薄の一角として侮れない存在だ。

地方勢では川崎記念馬ライトウォーリアが参戦予定だが、前走マーキュリーC・6着から巻き返しには厳しい条件がそろう。

JBCへ直結する一戦であり、秋のダート路線を占う重要なレースとなるだけに、各陣営の駆け引きと意地が激突する舞台から目が離せない。

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