【白富士S予想2026】遅れてきた4歳牡馬の大物!中心は東京巧者のウィクトルウェルス
公開: 2026/01/26 13:16

東京競馬土曜メインに組まれた芝2000mのリステッド競走「白富士ステークス」は、春の重賞戦線や中距離G1を見据える実力馬が集う重要なステップレース。今年も2勝クラス・3勝クラスを連勝してきたダノンシーマや、中日新聞杯・4着から参戦するシンハナーダなど中距離路線の有力馬が揃い、例年以上に注目度の高い一戦となった。
その中でも中心的存在として注目されるのが、未勝利から破竹の4連勝でオープン入りを果たしたウィクトルウェルスである。前走の3勝クラス・イクイノックスメモリアルでは、不利とされる大外枠からの発走にもかかわらず、道中は無理なく中団の外目を確保。直線までじっくり脚を溜める王道の競馬で、最後は鋭い末脚を繰り出して差し切り勝ちを収めた。着差以上に余裕を感じさせる内容で、地力強化を強く印象付ける一戦だった。
通算5戦4勝という戦績はメンバー中でも上位に位置するが、これまで対戦してきた相手のレベルを考えれば、真価が問われるのはまさに今回である。ここでも勝ち負けに加わるようなら、一気に重賞戦線の主役候補へと名乗りを上げる存在となる。
これまでの全レースが東京コースで、距離も1800〜2400mに絞って使われてきた生粋の府中巧者である点も強調材料だ。今回の東京芝2000mは条件的に申し分なく、大きく崩れるイメージは湧かない。
2週前追い切りでは、先週のアメリカJCCに出走して2着に好走したドゥラドーレスと美浦Wで併せ馬を行い、1馬身遅れも軽快に先行して身体を慣らした。先週22日にも2頭併せを行い、6F84.2-5F67.5-4F51.5-3F36.9-1F11.8をマークして1馬身遅れ。状態面がイマイチ上がってきてなさそうな気配はあれど、揃った条件は絶好。やはり崩れる姿は想像し難い。条件戦で終わるような馬ではなく、重賞で見たい1頭としてここはあっさりと勝ちきって通過点としてもらいたい。
父はリアルスティールで、ダートG1馬フォーエバーヤングと同じ血統背景を持つが、本馬は芝で素質を開花させたタイプである。条件戦で終わる器ではなく、将来的に重賞の舞台でこそ見たい存在だ。ここは通過点とし、さらなる大舞台へ歩みを進める走りが求められる。

